2025年8月– date –
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引き算のゴルフ——100切りを目指すための守る戦略
攻めるゴルフと守るゴルフ ゴルフは「攻めるスポーツ」だと思っている人は少なくありません。ドライバーで遠くまで飛ばし、林に入っても木の間からグリーンを狙う。バンカー越えも強気に打つ。それが成功すれば大きな達成感がありますし、プロのような華や... -
人前で恥ずかしくないゴルファーとは?
――ハリー・バートンとボビー・ジョーンズの言葉から学ぶ ゴルフの腕前も大切ですが、「あの人とまた一緒にラウンドしたい」と思わせるプレーヤーには、共通する“品格”があります。スコアよりも大事なのは、マナーや立ち居振る舞いの美しさ。 ここでは、名... -
練習は“貯金”、ラウンドは“消費”──100切りゴルファーが知るべき発想転換
「ゴルフがうまくなりたい」「100を切りたい」──そう願う方にまずお伝えしたいのが、この考え方です。「練習は“貯金”、ラウンドは“消費”」。 日々の練習でコツコツと積み上げた“スキルの貯金”があるからこそ、ラウンド当日に安定したプレーができるのです... -
林に入ったボールをどう処理するか——スコアを守るための冷静な判断
林に入ったときに最初に考えること ティーショットが林に飛び込んでしまったとき、多くのゴルファーは焦りを感じます。しかし大切なのは、まず冷静に「次のショットをどう組み立てるか」を考えることです。林から直接グリーンを狙いたい気持ちは誰でもあり... -
練習場はゴルファーの教室 ― 静粛と敬意が上達への第一歩
ゴルフ練習場は、単なる「打ちっぱなし」の場所ではありません。そこは、自分の課題に向き合い、静かに技術を磨く「教室」です。夏坂健の著書『ゴルフの処方箋』(幻冬舎文庫)にも繰り返し登場するのは、“ゴルフに必要なのは静寂と敬意” というメッセージ... -
【バンカー後のマナー】レーキの正しい置き方とは?外置き・中置きの違いも解説|100切りゴルファーのための基本知識
メタディスクリプション ゴルフ場で迷いやすい「レーキの置き方」を徹底解説。外置き・中置きの違い、マナーの基本、ペナルティ回避のコツまで。100切りを目指すプレイヤーが知っておくべき必須知識を紹介します。 ✅ バンカー後に意外と見られている「レ... -
距離だけでクラブを選ぶと、100切りは遠ざかる──ラフからの“守りの一打”がスコアを救う
夏のラフは想像以上に厄介です。以前はボールの頭が見える程度に刈られていたラフも、最近は芝の伸びが早く、ボールがすっぽり沈むことも珍しくありません。フェアウェイを狙ったショットが思いのほか転がってラフに入り、見つけるのもひと苦労。こうした... -
バンカーは怖くない。窓が閉まる前に打て──中部銀次郎に学ぶ心のゴルフ
バンカーが嫌われる理由 多くのゴルファーにとって、バンカーはスコアを崩す原因になりやすい難所です。砂があるだけで急に難しく感じ、構える前から「うまく出せるだろうか」と不安になることもあります。特に初心者やアマチュアにとっては、トップやホー... -
ロストボールは“天使への贈り物”?──夏坂健の名言がくれた心の余白
導入(リード文) ゴルフをしていると、避けて通れないのが「ロストボール」。特に、高価なボールやお気に入りのモデルをなくした瞬間、胸に広がるのは悔しさと虚しさです。 ところが、作家・夏坂健さんの言葉に出会ってから、私はその気持ちが不思議と軽... -
アプローチがスコアメイクのカギになる理由
──中部銀次郎の思考に学ぶ「心のゴルフ」 ドライバーよりも、アプローチが100切りの近道 100切りを目指すなら、まず見直すべきはドライバーでもアイアンでもなく、アプローチです。中部銀次郎氏は、著書『ゴルフ 心のゲームを制する思考』(本條強・著)の...