ゴルフで100を切るためには、最新クラブやスイング理論を追いかけるよりも、まず自分のプレーをしっかり見つめ直すことが大切だと感じています。
私が実践しているのは、ラウンドごとにスコアカードを2枚用意する方法です。
これは、中部銀次郎氏の「記録と内省」の哲学にも通じる、とても効果的な上達法です。
1枚目はプレー内容の記録
1枚目のカードには、各ホールの状況を簡潔に書き込みます。
ドライバーの状態(フェアウェイキープ、スライス、チョロなど)、2打目のクラブと結果(例:7Wで左に引っかけた、9Iでグリーンオン)、グリーン周りで使ったクラブ(50度、56度、9Iなど)、そしてパット数。
この記録だけでも、ラウンド全体の流れや自分の傾向が見えてきます。
2枚目はミスの原因を記録
もう1枚のカードには、「どのクラブで、どんなミスをしたのか」を具体的に書きます。
たとえば、7Wでチョロして30ヤードしか飛ばなかった、56度でダフってグリーン手前、9Iでトップして奥のバンカーへ、などです。
感情的にならず、事実を冷静に記録するのがポイントです。
ラウンド後はAIで分析
私はラウンド後の夜、この2枚のカードをもとにChatGPT(AI)に相談します。
「7Wのチョロが3回」「50度のアプローチがすべてショート」と入力すると、感情に左右されない客観的な改善案が返ってきます。
この方法だと、次回までに何を練習すべきかが自然と明確になります。
記録を続けるためのおすすめグッズ
この方法を習慣化するには、書きやすくて持ち運びやすい記録用具が欠かせません。
こうした道具があれば、雨の日や風の強い日でも確実に記録を残せます。
中部銀次郎氏も実践していた「記録と内省」
中部銀次郎氏は、ラウンドごとに細かなメモを残し、定期的に読み返していたことで知られています。
彼はスコアや結果よりも、「自分がどう感じ、どう打ったか」を重視していました。
この姿勢が、確実な上達を加速させる最大の要因だと感じます。
まとめ|記録と分析が100切りへの近道
「スコアカード2枚法」は、自分のプレーを客観的に見直すための強力な方法です。
次のラウンドから、この記録法とAI分析を組み合わせてみてください。
必要な道具をそろえれば、習慣化も簡単です。
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