ゴルフにもあった!スコアを壊す80:20の法則

パレートの法則

「今日はまあまあだったな…」
そう思っても、スコアカードを冷静に見返すと、たった3〜4ホールの大叩きが全体を台無しにしていることがありませんか?
これこそが、ゴルフにおける**パレートの法則(80:20の法則)**です。

全体の成果の80%は、全体の20%の要因から生まれる。
逆に言えば、スコアの大半は、限られたミスや苦手パターンで壊れているのです。


目次

1. スコアの80%は「たった3〜4ホール」で決まる

18ホールのうち、3〜4ホール(約20%)でトリプルボギーやOBを出すだけで、その日のベストスコアは消えます
残り14ホールをパーやボギーで回っても、悪夢の数ホールがすべてを崩す。
これを直視できなければ、100切りも90切りも遠いままです。


2. スコアの80%は「20%のショット」で変わる

あなたがラウンド中に本当にスコアを動かしているのは、ドライバーの1発ではなく、アプローチやパッティングといった20%のショットです。
この数十打の出来次第で、スコアは10打以上変わります。

もし3パットや寄せミスを繰り返しているなら、ドライバーの練習時間を半分削ってでもショートゲームをやるべきです。


3. 使うクラブの20%が80%のスコアを支えている

多くのアマチュアは、ドライバーやお気に入りのウェッジに練習時間を注ぎます。
しかし実際は、「苦手なクラブ」こそが大叩きの原因。
ユーティリティやロングアイアンを避け続ける限り、パレートの法則に縛られたままです。


辛口な現実を変える方法

パレートの法則を逆手に取れば、上達は早くなります。

  1. 大叩きホールを特定する
     毎ラウンド後、スコアカードに「+6以上」のホールをマーク。そこだけを徹底的に攻略練習。
  2. スコア直結の20%練習に集中する
     3m以内のパット、30〜50ヤードのアプローチ、グリーン周りのバンカー。
  3. 苦手クラブを封印せず、克服する
     使わないから苦手なまま。思い切って練習時間の3割をそのクラブに。

上達のためのおすすめ練習アイテム

20%のプレーを磨くためには、専用の練習器具が近道です。

こうした道具は、練習場に行けない日でも20%の重要スキルを鍛える時間に変えてくれます。


まとめ|20%を変えれば、80%が変わる

ゴルフは全部のショットを完璧にするスポーツではありません。
**いつも同じ3〜4ホールで崩れているなら、それは「運」ではなく「実力不足」**です。

次のラウンドでは、自分の20%を見極め、それを徹底的に鍛えてください。
そこにこそ、あなたのスコアを劇的に変える力があります。

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