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100切りに必要な考え方
スコアを決めるのはドライバーではなく「2打目」
ゴルフのスコアを振り返ると、思った以上にティーショットの良し悪しが最終スコアに直結していないことに気づきます。むしろスコアを決めているのは2打目のショットではないでしょうか。今回は私自身のラウンド体験を例に、2打目の重要性と改善方法、さら... -
有名ゴルファーのゴルフ格言
アマチュアに「引退」はあるのか?
2025年8月、女子ゴルファーの鈴木愛佳子選手が「今月をもって選手生活を終える」と発表しました。 メディアでは「引退」という言葉が使われましたが、よく考えてみると「プロではないアマチュアにも引退はあるのだろうか?」という疑問が浮かびます。 この... -
100切りに必要な考え方
ゴルファーは「聖杯」を探す旅人──たった1本のクラブを求めて
夏坂健さんの名著『ゴルフの恋文』の一編「聖杯伝説」には、こんな一節が登場します。 「ゴルファーとは、生涯を賭けて自分用の1本のクラブを求める旅人である。」 14本のクラブをバッグに入れられるのに、なぜゴルファーは「たった1本」を求め続けるのか... -
100切りに必要な考え方
「ボールに1年、アイアンに2年、ウェッジに3年」慣れるまでの英国流ゴルフ哲学
「ボールを変えたら調子が狂った」「新しいアイアンが全然しっくりこない…」 そんな経験、ゴルファーなら一度はありますよね。 実は、イギリスにはこんなことわざがあります。 “It takes one year to get used to a new golf ball, two years for new iron... -
100切りに必要な考え方
【意外な盲点】試打クラブと新品クラブは「別物」?中古クラブ購入のすすめ
ゴルフクラブを新しく買うとき、多くの方はまずショップで「試打」をしてから決めると思います。試打クラブを打って「これはいい!」と感じたら、そのまま新品を注文するのは自然な流れでしょう。 しかし、ここに意外な落とし穴があります。試打で使ったク... -
100切りに必要な考え方
引き算のゴルフ——100切りを目指すための守る戦略
攻めるゴルフと守るゴルフ ゴルフは「攻めるスポーツ」だと思っている人は少なくありません。ドライバーで遠くまで飛ばし、林に入っても木の間からグリーンを狙う。バンカー越えも強気に打つ。それが成功すれば大きな達成感がありますし、プロのような華や... -
有名ゴルファーのゴルフ格言
人前で恥ずかしくないゴルファーとは?
――ハリー・バートンとボビー・ジョーンズの言葉から学ぶ ゴルフの腕前も大切ですが、「あの人とまた一緒にラウンドしたい」と思わせるプレーヤーには、共通する“品格”があります。スコアよりも大事なのは、マナーや立ち居振る舞いの美しさ。 ここでは、名... -
有名ゴルファーのゴルフ格言
練習は“貯金”、ラウンドは“消費”──100切りゴルファーが知るべき発想転換
「ゴルフがうまくなりたい」「100を切りたい」──そう願う方にまずお伝えしたいのが、この考え方です。「練習は“貯金”、ラウンドは“消費”」。 日々の練習でコツコツと積み上げた“スキルの貯金”があるからこそ、ラウンド当日に安定したプレーができるのです... -
100切りに必要な考え方
林に入ったボールをどう処理するか——スコアを守るための冷静な判断
林に入ったときに最初に考えること ティーショットが林に飛び込んでしまったとき、多くのゴルファーは焦りを感じます。しかし大切なのは、まず冷静に「次のショットをどう組み立てるか」を考えることです。林から直接グリーンを狙いたい気持ちは誰でもあり... -
ゴルフマナー
練習場はゴルファーの教室 ― 静粛と敬意が上達への第一歩
ゴルフ練習場は、単なる「打ちっぱなし」の場所ではありません。そこは、自分の課題に向き合い、静かに技術を磨く「教室」です。夏坂健の著書『ゴルフの処方箋』(幻冬舎文庫)にも繰り返し登場するのは、“ゴルフに必要なのは静寂と敬意” というメッセージ...