-
ゴルフにもあった!スコアを壊す80:20の法則
「今日はまあまあだったな…」そう思っても、スコアカードを冷静に見返すと、たった3〜4ホールの大叩きが全体を台無しにしていることがありませんか?これこそが、ゴルフにおける**パレートの法則(80:20の法則)**です。 全体の成果の80%は、全体の20%の... -
スコアカードは2枚用意する――私の100切りメソッド
ゴルフで100を切るためには、最新クラブやスイング理論を追いかけるよりも、まず自分のプレーをしっかり見つめ直すことが大切だと感じています。私が実践しているのは、ラウンドごとにスコアカードを2枚用意する方法です。これは、中部銀次郎氏の「記録と... -
ChatGPTという“言葉のキャディー”──AIでラウンドを振り返る新習慣
ゴルフのスコアカードは、数字の集まりに見えます。しかし、その裏には風の影響、クラブ選択のミス、集中力の乱れなど、数字では語れない背景が潜んでいます。 この「見えない要素」を言葉で記録し、AIの客観的な視点で振り返る──。それが、私が始めた**“... -
100切りを目指すなら、ドライバーよりもアプローチとパターに時間を使おう
ゴルフの練習で本当に大切なことは何でしょうか。その答えを明確に示してくれるのが、“ゴルフ界の鉄人”と呼ばれる世界的レジェンド、ゲーリー・プレーヤーです。 彼はかつて日本の女子プロゴルファーにこう語りました。 「ゴルフの練習で最も大事なのは、... -
ゴルフは“紳士・淑女を育てる”スポーツ──『オーイ!トンボ』に学ぶ心のスコア
ゴルフが教えてくれるのは“勝ち方”ではなく“在り方” 「最初から紳士・淑女がコースに出るわけじゃない。ゴルフを通して、紳士・淑女になっていくんです。」──熊本中央カントリー倶楽部 支配人(『オーイ!トンボ』より) この言葉に、私は深くうなずきまし... -
なぜ日本のゴルフはローカルルールだらけなのか?──文化背景と未来への影響
日本にローカルルールが多い理由 日本のゴルフ場では「ローカルルール」が非常に多く存在します。たとえば、6インチプレース、前進4打、OB特設ティーなどが代表例です。その背景には、以下のような文化的・経営的理由があります。 1-1. セルフプレー主流と... -
ゴルフに「帽子着用ルール」はない──日本独自のマナーとその背景
1. ゴルフルールには「帽子着用義務」はな 意外に思う方も多いかもしれませんが、R&AやUSGAが定めるゴルフ規則には「帽子をかぶらなければならない」というルールは存在しません。つまり、ルール違反で失格になることはありません。しかし、日本ではゴ... -
日本の「ゴルフは贅沢」イメージとゴルフ場利用税の謎
戦後から続く「贅沢スポーツ」のイメージ 日本では長らく「ゴルフは贅沢なスポーツ」という印象が根強く残ってきました。その象徴ともいえるのが、日本独自の税制度である**「ゴルフ場利用税」**です。 この制度は世界的にも非常に珍しく、日本のゴルフ文... -
ガードバンカーとは?【ゴルフ用語/和製英語】意味と攻略法
ゴルフ中継やレッスン記事でよく聞く「ガードバンカー」という言葉。実はこれ、英語圏ではあまり通じない日本独自の用語です。本記事では、ガードバンカーの意味・由来・英語での言い方、そして攻略のためのヒントを解説します。 ガードバンカーの意味 ガ... -
プロゴルファーは“日雇い労働者”? 藤野オリエプロが語るリアルな舞台裏と、私たちが学べるこ
テレビやネットで見る女子プロゴルファーの試合は、華やかな舞台そのもの。しかし、その裏側には一般の会社員やアルバイトとはまったく違う、シビアな世界があります。 ツアー通算4勝の実力者・藤野オリエプロが語った一言は、その現実を端的に表していま...