「前進4打」は日本だけ!?

前進4打

海外ゴルファーが驚く“ローカルルール”の真実

🏌️‍♂️ OB=前進4打って当たり前?

日本の多くのゴルフ場で見かける「前進4打(プレイング4)」ルール。ティーショットがOB(アウト・オブ・バウンズ)になった場合、フェアウェイの特定地点から4打目として再開できるという、いわば“救済ルール”です。

ところがこれ、実は──
🔻 正式なゴルフ規則(R&A/USGA)には存在しない
🔻 **日本独自の“ローカルルール”**なんです。


🌍 海外では“打ち直し”が基本!

R&A(英国ロイヤル&アンド・エンシェント)やUSGA(全米ゴルフ協会)が定める正式ルールでは、OBの場合は以下の処置が原則。

✅ 1罰打を加え、元の場所から打ち直す(ストローク&ディスタンス)

つまり、海外ではティーグラウンドに戻って3打目を打つのが当然。

だからこそ、外国人プレーヤーが日本で「前進4打」を体験すると…

「え?なんでフェアウェイから打てるの?」
「しかも、3打目じゃなくて4打目なの?」

と、戸惑ってしまうわけです。


❓ なぜ日本だけで「前進4打」が採用されているの?

このローカルルールが定着した理由には、日本特有のゴルフ文化が関係しています。

✅ 1. スロープレー防止

ティーに戻るとプレー進行が大きく遅れてしまうため、前進して打たせることで時間短縮に。

✅ 2. 初心者への配慮

OB連発でメンタルが折れないよう、スムーズにプレーを続けられる仕組みです。

✅ 3. セルフプレー文化

日本ではキャディなしのセルフプレーが主流。進行管理が難しい分、「前進4打」が有効なんですね。


🚩「前進4打」はルールではなく“選択肢”

ここで大切なのは…

  • 🔸 「前進4打」は正式ルールではなくローカルルール
  • 🔸 採用していないコースもある(=毎回あるとは限らない)
  • 🔸 競技会では基本的に使用不可(スコアに厳密な影響)

したがって、初めて行くコースでは「前進4打」の有無をスタート前に確認しておきましょう。


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📝 まとめ

「前進4打」は便利な仕組みですが、あくまで日本特有のローカルルール。ゴルフの本来のルールや精神を理解した上で、場面に応じてうまく活用したいですね。

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