ゴルフクラブを新しく買うとき、多くの方はまずショップで「試打」をしてから決めると思います。
試打クラブを打って「これはいい!」と感じたら、そのまま新品を注文するのは自然な流れでしょう。
しかし、ここに意外な落とし穴があります。
試打で使ったクラブと、後日手元に届いた新品クラブは、必ずしも同じではないのです。
この記事では、ゴルフ歴の中で私自身も体験してきた「試打クラブと新品クラブの違い」、そして中古クラブを選ぶメリットについてお話しします。
試打クラブと新品クラブは同じじゃない?
「同じモデル・同じシャフトを注文したのに、なんだか打感が違う」
そう感じたことはありませんか?
実は、試打クラブと新品クラブにはいくつかの違いが生まれる可能性があります。
1. シャフトの個体差
シャフトには「R(レギュラー)」「S(スティッフ)」などの硬さ表記がありますが、同じSシャフトでもメーカーや製造ロットによって微妙にしなり方やトルクが違います。
ショップに置かれる試打クラブは「当たりシャフト」が装着されているケースもあり、新品を手にすると感覚がズレることも。
2. ヘッドの重量・バランス
同じヘッドでも数グラムの個体差があります。
このわずかな違いが、スイング時のフィーリングやインパクトの結果に直結します。
3. 組み立ての精度
新品クラブは量産ラインで組み立てられるため、試打用に丁寧に調整されたデモクラブと比べて精度に差があることもあります。
「試打では良かったのに…」という体験談
私も、某メーカーのドライバーを試打して「これは間違いない!」と思い、新品を注文しました。
ところが、届いた新品を打ってみると、どうも球がつかまらずスライス気味…。
後日、中古ショップで同じモデル・同じシャフトを試したところ、試打時と同じように狙い通りの弾道が出ました。
同じスペック表記でも、実際に手にしたクラブの挙動は微妙に違うのだと実感した瞬間でした。
中古ショップの強み:「現物試打→そのまま購入」
この体験からわかったのは、中古ショップの大きな強みです。
- その場で試打したクラブを、そのまま購入できる
- 「試打では良かったのに、新品は違った…」というギャップがない
- 価格が新品の半額〜7割程度で購入できる
- 中古なら同じモデルでも複数本を打ち比べられることもある
つまり、中古クラブは 「現物一致」 という安心感があるのです。
中古クラブ購入のメリットは「経済性」だけじゃない
中古クラブというと「安さ」だけが注目されがちですが、実際にはそれ以上のメリットがあります。
1. 経済的にお得
新品のドライバーが10万円なら、中古は5〜7万円。
浮いた予算でフェアウェイウッドやウェッジを追加すれば、セッティング全体が充実します。
2. 現物確認で“当たり”を選べる
実際に打って気に入ったクラブを、そのまま購入できるのは中古ならでは。
個体差が大きいシャフトやヘッドほど、このメリットは大きいです。
3. 選択肢が広い
中古市場にはすでに廃盤になった名器も多く流通しています。
新品ショップには並ばないクラブに出会えるのも、中古の魅力です。
賢いクラブ選びのコツ
これからクラブを購入する方に、意識してほしいポイントを整理します。
- できれば試打した「現物」を買う(中古ショップがおすすめ)
- 新品を買う場合はシャフト重量・長さ・バランスを細かく確認
- 数値やカタログよりも「自分の体感」を優先する
- 中古なら「複数本を打ち比べて一番合うもの」を選ぶ
ゴルフは道具の相性でスコアが変わるスポーツです。
“数値よりフィーリング”を大切にする方が結果的にスコアアップに直結します。
まとめ:中古クラブは「現物主義」の賢い選択肢
試打クラブと新品クラブがまったく同じとは限らない。
だからこそ、中古クラブで「実際に打った現物を買う」のは合理的で、失敗しにくい方法です。
中古市場を上手に活用すれば、コストを抑えながらクラブセッティング全体を強化できます。
「自分のスイングに合った一本」を見つけるために、ぜひ中古ショップを活用してみてください。
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